ちょっとマニアックなパート(分け目)のお話

2016.09.11

今回はお題に掲載したように

ちょっとマニアックなパートのお話をさせて頂きます。

ショートヘアデザインを考えるうえでとっても重要になってくるのが

「パート(分け目)」

みなさんも右寄りや左寄り、もしくはセンターよりにありますよね?

もちろん真っ直ぐ旋毛に向かって走っている方もいれば、
斜めに走っている方もいます・・・

生え際から大半は旋毛に向かっているのですが、そうではない方も沢山います。

IMG_7593これから話すことは

あくまでも「ザックリとそういう傾向にある」という話です。

もちろん個人差もありますし、例外もたくさんあります。

多くの方は右寄りか左寄りあります。

そして先程も言いました様に、その先に旋毛があります。

分け目から耳にかけて範囲が広い方を「ヘビーサイド」
狭い方を「ライトサイド」と我々はよんでいます。

DSC_0025理由はわかりませんが

ライトサイド側の方が眉毛、目、耳が高い位置に付いています。(ヘビーサイドに比べて)

つまり分け目のある方の顔が上がっているように見えます。

自分の顔でもいいし、友人の顔を観察してみて下さい。

でも稀に

あえて逆に分け目をとっている場合があります。(デザインの関係でそうする事がある)

特徴として

ライトサイドの根元は逆サイドよりも立ち上がっているので、ボリュームが出やすいです。
逆のヘビーサイドの方は、根元の立ち上がりがライトサイドより弱い、つまりペタンとなりやすいです。

理由は旋毛を中心に渦を巻いて(台風みたいに)毛は生えているので、
左右毛流れが違います。
なので、

髪を搔き上げたとき、後ろに持って行きやすい方と、前にバサバサおりて来る方が出て来ます。大体ヘビーサイドの方がおりて来ますね・・

ちょっと逸れますが、不思議なのは

ヘビーサイド側を下にして寝る傾向があるのです・・・もちろん例外もいますよ

我々は「それら」個人個人の毛流れやボリューム、顔の上がり具合など考慮して
ヘアスタイルをつくっています。

美容師が皆そうとは言えませんが、少なくとも我々はかなり考慮してヘアデザインを提供していますので安心して下さい!(ちと古いか)

このようなマニアックネタちょこちょこ書いて行きますね   ではでは。

河野D