吉祥寺店の松岡です。
面白い記事を見つけました。
『鬼滅の刃』とアドラー『嫌われる勇気』の共通点──炭治郎は「承認欲求時代」のニューヒーローか?
https://www.cyzo.com/2020/05/post_240063_entry.html
題名の通り心理学者『アドラーの理念』と『鬼滅の刃』の共通点に関して記述しています。
とっても面白い記事なので是非読んでみてください。
しかし、一点だけ。
文中に『世界を救おうとした碇シンジ』という文章が出てきますが、ここだけは同意致しかねます。
シンジは『世界』を救おうとしたのではなく、自分の周りの『何人かとの人間関係』を何とかしたかったのではないか?と思っております。
まぁ、そんなことはどうでもいいのですが。
アドラーの『嫌われる勇気』にあるように竈門炭治郎は『過去』に囚われず『現在』に目を向けて進んでいくと記事に書いてあります。
鬼に家族を皆殺しにされた復讐に燃えるのではなく、妹の禰󠄀豆子を鬼から人間に戻すという『現在』の目的に対して真っ直ぐ進んでいくところがアドラーの提唱する『目的論』に通ずるそうです。
確かに炭治郎は目的の為に必要なことは疑わずに淡々とやっていくイメージがあります。
そして、承認欲求がないと記事にあります。
『人からどう思われてるのか?』などとは炭治郎は考えてないなど。
最近いないパターンの主人公である、と。
なるほど、そういう真っ直ぐなところが竈門炭治郎の魅力する部分なのか!?
と、教えてもらいました。
それでは、また!