こんばんは☆
学生時代スポーツで活躍してたけど、社会人なってつまづいた人っていませんか?
僕はその一人です。
小学6年生の時に所属していたバレーボールクラブで全国ベスト16位になりました。
中学2年生に山口県で12人しか選ばれない選抜チームに選ばれ、中学3年にはその県の代表のキャプテンに選ばれました。
高校時代は県大会で準優勝になるチームのエースでキャプテンに選ばれてました。
この時、自分は何をやっても努力すればあるのことは程度できる自信が付いていました。
しかし、就職した美容室では同期の中で何をやってもビリケツ。
スタッフ間とのコミュニケーションも体育会系のノリなんて通用する筈もない…
……こんな話よく聞きませんか?
学生時代スポーツを死ぬほどやって、それが自信になって、それが原因で社会に出てからめちゃくちゃつまづく。
これ、まさに自分もそうなんですけど、周りにも沢山います。
鳴り物入りで大学に入ったのに何年も留年して、結果大学をやめてしまったり。
スポーツで企業に就職したが、すぐ怪我をしてしまい仕事では全然使えない社員として扱われたり。
昔憧れてた先輩にも沢山いますし、僕自身もそうです。
部活で頑張ったことはとても素晴らしいと思いますし、いい思い出ですが、それは社会に出て別段役に立つとは思いません。
チームが決められた期間内で、決められた時間で練習して、決められた相手と戦うことは今思うと楽だと思います。
一方美容師は、自分で決めた期間で、自分の決めた時間内で、自分の掴みたい相手と戦う仕事でした。
全て、決められた環境下で戦ってきたぼくは本当に無力でした。
美容師になってそれに気付かされました。
自分で狙うターゲットを決めてそれに向けて練習して、本番に臨み、失敗をしても逃げることが許されない環境下で戦い続けることに。
全くしてこなかった事でした。
部活を死ぬほど頑張って練習しただけでは社会に出てたいした結果は望めないと思います。
それよりも、どんなモノのために自分が努力して、結果を追い求めるためのプロセスにどれだけ拘るか。それをやってきた人が強いと思います。
それは、スポーツではなく、『音楽』『勉強』『遊び』『パラパラ』『カルタ』『ミニ四駆』何をやってきても共通するんではないかと思います。
『与えられる』のではなく『追い求める』
会社に入って会社から何かを求める前に
会社の中で何を掴み取るか
それが大切だと思います。
部活を一生懸命頑張って、社会でつまづく。
みんな、一緒です。
でも、我々スポーツ馬鹿には理不尽な事を言われても続ける忍耐力と、連帯責任という名の不条理なルールに従える根性と、敵には負けたくないというプライドだけは誰にも負けません。
その多くが社会に出た当初はマイナスに働くかもしれませんが、絶対にプラスに転じる時がくると思います。
部活は3年、社会人は40年。
スポーツマンの意地はこれからではないでしょうか?
これから、やったります。