今年30歳を迎えるがまだ美容師をやっています。

2016.04.30

RENJISHI吉祥寺店の松岡です!!

今日ふと、何故今自分は美容師をやってるのだろう?と、思いました。

それも、本日TBS年末ドラマスペシャルの『赤めだか』という落語家、故 立川談志氏とその弟子達のお話を見たからです。

年末ドラマを今更見てる時点でレスポンス遅い系男子な訳ですが、それは置いておいて。

立川談志さんをビートたけしさん、立川談春さんを二宮和也さんが演じていました。

その中で談春さんの兄弟子が立川一門を辞めます。

理由は『父が倒れて援助をしてもらえなくなるから』。

立川一門は落語会では珍しく弟子から勉強費用を納めさせていたそうです。

兄弟子が辞める時『実は親父が倒れて安心している自分がいるんだ、これで夢を諦めることができるって』。

と言っていました。

これを聞いた時にスッゲーデジャブが。
ベストオブデジャブ。

全く同じ気持ちになったことがあるなと。

幸い私の家族は今も元気です。
只、一年半前くらいに『これを言い訳にして東京を離れて行ってもいいかな、』

と、思う事がありました。

なんでその時美容師をRENJISHIを辞めなかったかと言うとそのタイミングで上司から

『青山店から吉祥寺店に異動してもらえないか?』

と、言ってもらったからです。

何か知らないんですが『会社に必要とされてる』
と思ってしまいました。

今思うとクソ単純男だと思います。

まぁ、それだけでなく入社してからの自分は同期の中でもシャンプーもワインディングも何から何までビリッケツで本当にダメダメだなぁ、と思ってました。

でも、辞めませんでした。

辞めるのは格好悪いと思ってたからです。
途中で何かを投げ出すのはヤダという意地しかありませんでした。
実際当時は現実から逃げまくってる毎日でしたが。。。

昔からスポーツにしても何にしてもスーパースロースターターだったので美容師にしてもこれからだなとプラス思考全開でやるしかないです。
どうせ過去は変わりませんしね。

只、辞めた人には分からない美容師の楽しさだけは今は分かります。

今思うと小さな時父親によく言われていた
『やるからには一番になれ』
『途中で投げ出すな』
『社会に出たら後は自分で何とかしろ』
とかそんなことは何故か心に残ってるなと思いました。

簡単には出来ませんがね!!

というブログです。
美容師がこのような事をネット上で語るのはどうなんでしょうね?
ネット上には色々な美容師さんがいるので色々やっていきたいと思う1日でした!

明日もパワー全開で働こう!!

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