「努力は自分のためだ!」
確かにそれは「間違ってはいないし、必ず結果が出るはず」
と思いながら、自分の意志ではなかなか継続されない…..
無理矢理やらされては、自分の意志ではないのだから、当然身にならないし、時間もかかる。
かつて私自身も先輩達から
無理矢理半強制的に練習やモデハンをさせられて、本当にイヤだった….
が今となっては感謝しかない。
もしあのとき先輩方に反して努力をしていなかったら、今より子供っだったろうし、柔軟な考えも出てこなかった様に思う。なんでもいいが「努力をする」という行為は人を確実に成長させる。
なぜなら努力は「自分の未来」に向けての行動だからです。
つまり「生き続ける」ための行為ともいえます。
ところが今はかつてのような「一方方向の考え」は影を潜め
「美容師として」「男として」「女として」「社会人として」「人間として」….
そんな気負った考えは逆に足手まといになる時代になってしまったのかも….
そもそも
「自分のため、人のため」この「ため」という存在もすべての人が身につけなくなってしまった様にも思う。
人間以外の動物を含め、この「ため」の存在がかつては「生きる」に直結していたものだが……
オリンピックを観ていて個人的に思うのは
種目や期待度にもよるのでしょうが、パフォーマンスが思いのほか上手くいかなかった場合また、上手くいった場合いろいろあるでしょうが、
試合後のインタビューを聞いているとこの「ため」の存在に気づく。
オリンピックに出るため? お国のため? 業界のため? 自分のため?
両親のため?
またはコーチや応援してくれた人達のため?…
目的はどうあれこの「ため」があるから
計り知れない努力や時間を費やしてをしてきたと……
時間は命であって、命は時間です。
何を目指すというよりも
「何のために」
が人を動かす様な気がしてなりません
オリンピックのお陰で寝不足が続いております…
どうか皆様もお身体には気をつけて下さい
河野D