RENJISHI HISTORY エピソード3

2016.05.09

予告通り

パートナーとの出会いについて話しましょう。
オープンしてあっと言う間に一年が過ぎ、その間も広告はいろいろ試しましたが、その中でもヒットしたものはフジTV系列のリビング新聞でした。

当 時の担当者がとても熱意のある人で沢山の提案や企画を持ってきてくれました。彼こそが後のマネージャーとして入社し、良きパートナーとなりました。私は26歳彼 は27歳と若く、行動力もあり頼りになる存在でした。当初、私の兄と三本の矢で経営、教育、マネージメントと協力し合い新しい事にチャレンジしました。
丁度その頃、駅のポスターをみた業界誌(しんびよう)の編集者の方が、突然訪ねてきてくださいました。私を初めスタッフも日本の業界誌はおろか、 一般誌さえも見ていませんでしたから緊張も無く応対し、話も簡単に帰られました。

当時からしんびようと言えば業界トップ誌だったそうで、読んでない業界人はいないといっても過言ではないものでした。(後になって分かったのですが)しかし私たちは読んでおりませんと返答した事で多少驚かれたようでした。
数週間後にサロンに連絡が入り、よかったら作品を見せにこないかと誘われ出版社へ持参しました。ポスターを製作しているのもあり、作品は常にストックしてましたから、直ぐに集め150作品くらいを持って行きました。

雑誌に載りたいとかは思っていなかったですから(営業が軌道に乗りかけていた最中でしたから、余裕も無く欲も無く)軽い気持ちで行き、編集長に見ていただいたところ、第一声が『こんなに沢山持ってくるやつがいるか』と一括され。しかも、全作品デ ザイン性の高いものばかりでしたから、『毎日こんな作品のようなカットばかりしてるのか』と驚かれました。

しかし、全部にしっかりと目を通して下さり、各部署の編集長から編集部の方々を紹介してくれました。

様は変わったサロン名でしかも出処も分からず、何処の馬の骨ともしれない若いのが珍しかったのかも知れませんね。
それから二、三日してしんびようさんから電話が・・・
そして、世に名前が出る事に・・・

RENJISHI 五十嵐

 

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